【時 務】

トランク

2011年05月31日 09:09

今日も安岡正篤(やすおかまさひろ)氏の言葉からです。

【時 務】

事務のほうは基礎さえあれば、
多分に機械的に済むことであるが、
時務のほうは、時という文字が示す通り、
その時・その場・その問題に対して、
その人間がいかに為(な)すべきかという活(い)きた問題だから、
どうしてもその根本にその人の教養、信念、識見、
器量というものが大切になってくる。
 
教養や識見がなければ真実は見抜けない。
それには多くの学問を学ばなくてはならない。



仕事でも、プライベートでもT・P・Oに合わせて自分で考え、自分の判断で「今」やるべ事をテキパキと行なえる様になるには、やっぱり「根本的な所の教養や見識」が必要不可欠だと思います。

この「根本的な所の教養や見識」というのは、常日頃からいろんな事に興味(アンテナを張って)を持って、学び、実践(経験)して行く事以外に身に付ける事はできません。

結局、日々の取組み(微差)の積み重ねなんだろうと思います。

先日、アメリカ出張でも、そういう意味で本当に素晴しい(凄い)尊敬できる様な方とご一緒させて頂いくご縁を頂きました。

人間として本当に「カッコイイ」なと思います。

私もその方を見習って少しでも近づいて行きたいと思います。

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